アウロラで行っていること【中間処理】
まずは、パーマの仕組みを簡単に・・・。
(シスチン結合や、還元、酸化などの難しいことは今回は無しです)
パーマや縮毛矯正(ストレートパーマ)では、1剤と2剤と呼ばれる2種類の薬剤を使います。
1剤(はじめにつけるから1剤)で髪の毛を形がつくように柔らかい状態にします。
そして、2剤(2番目につけるから)で形を固めます。
簡単にお伝えするとこんな感じです。
パーマは、1剤で髪の毛に形がつくように柔らかい状態にするときに、負担がかかります。
なので、1剤をつけたままずっと放置していては髪の毛がまずいことになります。
そこで、1剤の反応を止めて形を固定するために2剤をつけるのですが、より2剤の効果を高めるために、2剤をつける前に違う薬剤を使用し処理します。
これを「中間処理」といいます。
アウロラの中間処理は〈リンゴ酸〉を使用していて、1剤の反応をおだやかに中和してくれ、その他にダメージを受けた髪の毛を補修・保護します。
また、中間処理を行うことで、パーマの残臭も抑える効果があります。
中間処理は、パーマをするお客様全員に行っています。
「前処理」「中間処理」とお伝えしましたが、これらの処理は一連の流れで効果がつながっていて、このあとお伝えする「後処理」まで行うことで、カラーやパーマの施術に対して、万全の体制をとることができるのです。