現在はなくなりましたが、私の就職した時代は美容師にはインターン制度がありました。

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→私の履歴書「上原編1」

働きながら美容師としての仕事を学び、1年以上働いたという証明によって国家試験を受けることができるというものです。

なので、就職してもすぐに美容師免許が取得できるわけではなく、免許がないまま1年間働くことになります。

就職するとまず、受付業務や電話対応、掃除、洗濯、買い出しなどをしました。

練習はシャンプーからはじまり、パーマ、カラー、ブロー、カットとやることがいっぱいです。

たくさん練習をして、これで大丈夫！となったら店の中での技術テストを受けます。

当然ですが、テストに受からなければお客様の施術をまかせてもらえません。

就職後、店にも慣れてきていよいよシャンプーの練習がはじまりました。

しかし「やっと技術の勉強ができる！」と嬉しかったのも束の間でした。

つづく