ツヤについて②
髪にツヤがでない原因のふたつめは、光の屈折率が関係しています。
ツヤについて①はこちらから
髪の表面が凸凹だと光が一定方向にきれいに反射せず、あちこちの方向にいってしまいます。
そうなると髪にあたった光がきれいに反射しないので、ツヤっぽくみえないのです。
これは、ドライヤーを使わない自然乾燥派の人や、 髪にくせのある人にあてはまりやすいです。
髪の表面はキューティクルがうろこ状に敷きつめられています。
このキューティクルが、髪が濡れているときは開いていて、乾くと閉じます。
ドライヤーでいっきに乾かすことで、キューティクルひとつひとつがきれいに閉じて、髪の表面がなめらかになります。
反対に自然乾燥だと、じわじわ乾くのでキューティクルの閉じ方にばらつきがでます。
(ちゃんと閉じ切らないものもでてきます)
そうなると髪の表面はなめらかにならず凸凹してしまいツヤは出ません。
髪が光を反射しているのに、ツヤがみえにくいのです。
ドライヤーを使ったときより、自然乾燥の時の方が、髪がごわつきませんか?
このごわつきもキューティクルの手触りの違いなんです。
ドライヤーで乾かすのは、ツヤを出すためにもおすすめです。
ドライヤーを使う以外の改善策は、くせのあるひとは、縮毛矯正や、まっすぐになりすぎないソフトタイプの ストレートパーマをかけるのも良いです。
ソフトタイプのストレートパーマは、くせはほどほどに残しつつ、髪の質感をなめらかにするものです。
髪の表面がなめらかになると、髪にツヤがあらわれます。
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